●ギョーザの皮や肉だねが残ってしまったら?
Qギョーザを作ると、毎回皮が少し余ります。皮が残らないように注意して包むと、肉だねが余ったり…。皮や肉だねは別の料理に使えますか?
(秋田県 とも)
A
ギョーザの皮は、1㎝幅程度に切ってスープに入れたらワンタン風に。みそ汁に入れたらすいとんのように楽しめます。また、皮にピザ用チーズを少しのせてもう1 枚を重ね、チーズとトマトの薄切りをトッピングしてフライパンまたはオーブントースターで焼くと、ピザみたいでおいしいですよ。
肉だねが余ったら、とき卵と混ぜ合わせてかたくり粉少々を混ぜ、油をひいたフライパンでお焼きのように焼くのはいかがでしょう?
ちなみにわが家では、ギョーザを作るときは皮も肉だねも余りません。そのわけは、包む前に肉だねを皮の枚数に合わせて分けるからです。でも孫たちと一緒に作ると、等分に肉だねを分けても上手に包むのが難しいようで、肉だねが残りそうになります。そんなときは、私が多めに肉だねを使っておデブちゃんのギョーザにしています(笑)。皮は手作りすることが多いですね。手作りだと伸びがいいので、多めに肉だねを使っても包みやすいんです。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)

●みりんを加えるタイミングって?
Q料理の基本に、調味料を入れる順番の「さしすせそ」がありますが、みりんは甘みなので砂糖と一緒のタイミングでよいですか? 照りやつやを出すなら、最後に加えるほうがよいのかと迷います。
(栃木県 ニーナ)
A
基本の「さしすせそ」は、砂糖・塩・酢・しょうゆ・みそを指し、煮もののときなどに加える順番を意味します。みりんは、煮ものの場合は最初に入れます。甘みを与えるほか、アルコール分のおかげで煮くずれしにくくなるからです。だいたい煮てから甘みやコクが少し足りないと感じたら、あとから追加しても大丈夫です。ただし、アルコールアレルギーがある方は煮きってから使うか、みりんを加えてから少し煮たててアルコールを飛ばす必要があります。ほかにも、みそ汁の仕上げに加えるのもおすすめです。味がまろやかになりますよ。
ちなみに、本みりんではなく「みりん風調味料」は、アルコールは1%未満でほとんど入っていないので、煮くずれを防ぐ効果はありません。ただ、数種類の糖類が含まれるので、砂糖よりも少しコクが出ます。仕上げに加えるときや、あえものなど火を通さない調理で甘みをきかせたいときにおすすめです。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)

●作りおきおかずのリメイク法
Qひじき煮やきんぴらごぼうをよく作ります。たっぷり作ったときに限って家族がそろわず食べきれない、ということがあります。作りおきを使いきるリメイク法を教えてください。
(長野県 たいやき)
A
わが家では、ひじきの煮ものはご飯に混ぜたり、ゆで卵と一緒にロールパンにはさんだりして食べています。たっぷり使うので、この食べ方だとすぐになくなります。
また、ひじきの煮ものは冷凍保存が可能。たくさん作ったときは、小分けにしてラップで包んで冷凍しています。
きんぴらごぼうもご飯に混ぜたり、チャーハンの具にしたり、粗く刻んでいり豆腐に使ったりするとすぐに食べきることができます。ただし、きんぴらごぼうは食感が悪くなるので、冷凍にはあまり向いていません。
(回答/料理研究家・堀江ひろ子)

*今月掲載分の一部を紹介しています